お金 2.0 -新しい経済のルールと生き方-
なんだかんだ少しずつ夏が近づいてきている感じがします。
私はどちらかというと冬が好きなタイプなので、、、
というか暑さに弱い。。。
両親が東北だからでしょうかw
さて今回は、
結構人気があるようです。
ITのメタップスの社長が書いている本ですね。
経済とは何か、そもそもの仕組み。
また、今後どのように経済が変化していくのか、
近年の流れから推察されています。
的を得てる内容ばかりですね。
流石、メタップスの社長です。
決済サービスにシステムとして入り込んでるわけです。
【持続的かつ自動的に発展していく「経済システム」の共通点】
①報酬が明確である(インセンティブ)
→生物的な欲望(衣食住、子孫を残す)、社会的な欲望(金銭、承認、競争)、3M(儲けたい、モテたい、認められたい)
②時間によって変化する(リアルタイム)
→常に状況が変化するということを、参加者が知っていることが重要
③運と実力の両方の要素がある(不確実性)
→不確実性が全くない世界では、想像力を働かせて積極的になにかに取り組む意欲が失われる
④秩序の可視化(ヒエラルキー)
→実際に社会で普及した経済システムは例外なくヒエラルキー(偏差値、年収、売上、価格、順位、身分、肩書き)が可視化されていて、明確な指標となる
⑤参加者が交流する場がある(コミュニケーション)
→参加者同士が交流しながら互いに助け合ったり議論したりする場があることで、全体がひとつの共同体であることを認識できる
また、経済は資本主義から価値主義へと変化している。
・可視化された「資本」ではなく、お金などの資本に変換される前の「価値」を中心とした世界に
・「資本主義(capitalism)」から「価値主義(valualism)」へ
・価値の三分類=①有用性としての価値、②内面的な価値、③社会的な価値